マンガ・ゲームを中心にした生活

役漫という会社を経営していたり、いくつか会社をやっているので取り留めのないことを書き記しています

入社後半年たっても成果が出ていない人に読んで欲しいビジネスフィジカル、仕事における筋トレの話【後編】

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重たいブレスト会議

めっきり冬ですね。どうも渋谷にあるキックボクシングのジム、TARGETSHIBUYAに通い始めて相変わらず2か月弱の増田です。

もっぱらキックボクシングよりもジム施設が整っていることもあって筋トレをやりに行っている感じです。強くはなれていません。

 

前編を書いたら、後編を早く出せクソが! この誤字野郎が! という罵詈雑言が多方面から飛んできまして(罵詈雑言は酷い)、遅ればせながら筆をとった次第です。元気です。

ビジネスフィジカルが弱い人の特徴10選の後半5選を、前回記載した内容をおさらいしつつ書いていきたいと思います。

 

  • ①電話が長い
  • ②納期ギリギリに低レベルな成果物
  • ③文字ミス多い
  • ④トラブル発生率が多い
  • ⑤トラブルの対応に時間がかかり過ぎる
  • ⑥メモらない
  • ⑦やたらとブレストしたがる
  • ⑧ポジションで仕事をしている(社内の立場、社内調整)
  • ⑨ミスをしても謝らない
  • ⑩想像力が弱い

 

前も言いましたが、おそらくビジネスの第一線で活躍されている人の多くは、上記10点すべて回避している人、で、そうじゃない人のケース後半の5項目を1つずつ詳しく説明していきます。 

⑥メモらない

結構周りにも多くないですか、打ち合わせでメモらない人。相当記憶力が良い人ならともかく、相手が言った内容、ニュアンスやさらっと言った感情をそこまで覚えていられる人はそうそういません。

ふたを開けてみるとメモらない人ほど曲解していたり、とんちんかんなことを話し始めたりと混乱を招いているような気がします。

 

ちなみに自分は打ち合わせなどでメモを取るとき、議事録だけでなく、相手が言った内容に「↑」「↓」「ポジ」「ネガ」といった受け取った感情を記録しています。打ち合わせの前半では「ネガ」だった相手の反応も、ちゃんと説明や質問に答えていった結果、終盤には「ポジ」になった、ということもしばしばあって、どこで相手が感情を揺さぶられたのか、思考を変えるきっかけになったのは何だったのかを理解できるからです。打ち合わせの内容を誰か(上司やチーム)にレポートする際も思い出しやすくてとても便利です。

 

「Aさんは反応悪かったけど上司のキーマンBさんはあのポイントに良反応していた気がする」など、そういうメモがあるだけで、次の打ち合わせではBさんに合わせつつAさんのネガティブポイントを掬い取った提案が出来るな、なんて色々と議事録以上の価値がどんどん出てくる、それがメモの力です。

ちなみに、メモるだけではなくて見直す必要があるので、そこだけは要注意ですよ!

 

-メモは自分の理解も、誰かの理解も深めてくれる未来への手紙、書いたら読み返せ

  

⑦やたらとブレストしたがる

ブレストは、ブレーンストーミングの略ですね、はい。

イデアを出し合って、否定することなく良いと思うことだけを言い、アイデアを嵐のように巻きおこしていく、For dreamそうまさに夢のようなツール、それがブレスト!

と、思われがちなブレストですが、そんな夢のような話でもなく、結構ブレストの罠にはまることもしばしば。

たとえば「○○さん、今からブレスト付き合ってくんない?」と言われてブレスト会議が始まったりするともう最悪です。前提条件なく、その場で考えさせられるブレスト、この重たい空気によって浮かぶものも浮かんで来はしません。

唐突なブレストに付き合わされた結果、あまりブレスト会議がうまくいかなかったり、無駄に長引いたり、なんならブレスト会議を打診してきた相手に“こいつ使えねえ”って勝手に思われることも釈然としなかったりしますよね。

仕事が雑な人に限って、誰かのアイデアを借りようとすることが多く(※借りること自体が悪いことではない)相手への配慮が全然足りていないことが多かったりします。

そしてその主のアイデアも大したことなかったりすることもしばしば…

ブレストにも準備は大事、突拍子もないグッドアイデアなんてそうそう生まれないのだから、段取りを踏まえることがまず前提として大事、ですよね。

 

-事前の情報、相手がブレスト準備で考える猶予の時間、おしなべて相手への配慮が大事!

 

⑧ポジションで仕事をしている(社内の立場、社内調整)

これ、思い返すと広告代理店時代にこういう人すんごい多かったなーと。

そもそも会社員で言えば仕事はポジションによって発生するって言うことが間違いないんですが、ポジションに溺れるというか、ポジション頼みになっている人って結構多いんじゃないでしょうか。

自分が理解できていない仕事を適当に部下にぶん投げる、適当に外注先にぶん投げる、怒られたら責任転嫁して立場をとにかく守る、そんな人多く見かけたなと。

 

さらに! 営業と内勤、発注元と発注先、上司と部下、あらゆるステークホルダーがいる中で、立場によって態度を変える人が多くいるかと思いますが、もうそういうの止めたほうが良いです、本当に。

今言ったこと、同じこと同じ口調で●●に言えるだろうか? ※●●には目上の人とか得意先が入ります。

そう考えた時に出来ないことは、多分相手に言うべきじゃないことなんですよね。だってそれって相手を見て言っているってことだから。

ポジションで仕事をしている人の多くは、人によって態度を変えます。それ自体が悪いことではなくて、立ち回り方の見本になるような仕事の仕方をして欲しいなと思います。

 

-社内調整がうまくてもあなた自身の仕事の実力は上っていない! 自分自身を磨こう

 

⑨ミスをしても謝らない

 

ミスしても謝らない人っていますよね。本当に多い。

自分思うんですよ、めっちゃ謝りましょうよ、と。自分なんてミスったらめちゃくちゃ謝ります。だって自分が悪いって理解しちゃってるんですもの。

ミスって絶対起こらないなんてことはまあなくて、トラブルだってバグだってエラーだって起こる可能性は必ずあります。そういったイレギュラーが発生した時に、まず原因究明することはもちろんのこと、もし原因が自分にあったら素直に謝るのがベストかなと思います。

謝らない人の多くは、ミスの原因に関しての言い訳を考えることが第一に来ます。というかそれに頭がいっぱいになってしまっているようにさえ思います。

根本的には、考えるべきはミスを解消して次のステップにつなげていくこと、結果にコミットしていくことがゴールだと思うのですが、謝れない人においては“自分の評価を下げたくない”、“ミスしたことを認めたくない”と、向き合う方向性がズレてしまっているというのが特徴的です。言い訳をすることで無意識に煙に巻こうとしている可能性もあります。

結果的に隠ぺい出来ることがあるかもしれないですが、謝らない癖がついてしまうと最悪です。

本質に向き合えていない証拠になるので、成果にもつながらないことが多いでしょうし、ミスしても謝らない人に次から発注したい、チームを組みたいと思いませんよね、普通。言い訳をして隠し通すことよりも、素直に謝って相手の気持ちを考えて行動すること、仕事においてその素直さはとても大事で、ミスから成長は始まると言っても過言じゃないかと思います。

 

-ミスした時にその人がどう立ち回るかっていうのも、見ている人は見ている! 素直に謝って次につなげよう!

 

⑩想像力が弱い 

①~⑨までを総括する感じになりますけども。ビジネスフィジカルが弱い人の特徴として、すべての局面においての想像力が弱い、ということに尽きるかと思っています。

相手の気持ち、仕事の影響範囲、自分のポジションから発せられる言葉の重さ、立ち回りの滑らかさ、普段の洋服への気遣い、友達や恋人・配偶者への配慮含めて、想像力があれば何だかんだで上手くいくのに、と自分は思っています。

例えば、ゴミが落ちているとして、そのゴミを自分が拾うか、拾わないかにも想像力が伴ってきます。

もし自分が拾わなければ誰かが拾うか、そのままになってしまう、そのままになってしまえば翻って自分の環境が悪化する、同様に誰かの環境も悪化する、ゴミを放置するということに慣れてしまったら”ここはゴミを捨ててもいいところなんだ”と思ってしまう人が生まれてしまうかもしれない。

たかがゴミですが、想像力が働けば、「ゴミ、面倒だけど腰を曲げて拾っとくか」となると思います。

対人で仕事をしている人、対人で生きている人に最も必要なのは、想像力です。相手がどう思うか、相手をどう思わせることが出来たら気持ちよく仕事をしてくれるか、相手がどう行動してくれるのが自分にとってベストで、そのためにはどうするべきか、それを想像力を細かに働かせることで何とでもなるんじゃないかな、と思っています。

(如何ともしがたく、どうにもならん問題はどうしょうもないですが)

 

-何より想像力が大事、いろんな角度から物事を考えてみる力を!

 

ということで後編もちゃんとめちゃくちゃ長くなってきたので終わりです。

『入社後半年たって成果が出ていない人に読んで欲しいビジネスフィジカル、仕事における筋トレの話【後編】』を書き終えました、ええ。

書いていて、誤字もあるし見直しても気づけないこともあって偉そうなことは言えないですが、是非皆どこか心の片隅に置いておいてね。

 

それではまたいつの日か!

入社後半年たって成果が出ていない人に読んで欲しいビジネスフィジカル、仕事における筋トレの話【前編】

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ビジネスで落ち込まないために!

 

どうも、渋谷にあるキックボクシングのジム、TARGETSHIBUYAに通い始めて2か月弱の増田です。

フィジーカーになるべく筋トレを頑張っていて、ビジネス(仕事)におけるフィジカルもそういえば大事だなって思うことがあって、備忘録という意味も含めてエントリーをしている次第です。

会社をはじめて8年くらい経つんですが、電通でのサラリーマン時代を含めて10年以上営業・クライアントワークをしている中で、これは絶対必要だなって言うビジネスにおけるフィジカル、つまりベース能力について考えがまとまってきたわけです。

是非、新卒でも中途でもですが、入社してみて「思ったより成果が出ていない」、「評価されないなー」と思っている人に読んでいただき、参考にしてもらえればなと思っています。
あくまで個人の見解なんで色々と意見はあると思いますが、気が向いたら読んでくださいませ。

取り急ぎ、ビジネスフィジカルが弱い人の特徴10選、というところから、その人がどのようにリカバリーしていくべきか、つまり仕事の筋トレをしていくべきか、ということを書いていきたいなと思います。

さて、自分の考えるビジネスフィジカルが弱い人の特徴は、以下だと思っています。

  • ①電話が長い
  • ②納期ギリギリに低レベルな成果物
  • ③文字ミス多い
  • ④トラブル発生率が多い
  • ⑤トラブルの対応に時間がかかり過ぎる
  • ⑥メモらない
  • ⑦やたらとブレストしたがる
  • ⑧ポジションで仕事をしている(社内の立場、社内調整)
  • ⑨ミスをしても謝らない
  • ⑩想像力が弱い

おそらく、ビジネスの第一線で活躍されている人の多くは、上記10個すべて回避している人、だと思います。
詳しく説明していきます。

①電話が長い

これ、最悪です。時間を奪う上に全くと言って正解につながらないんです。
まず電話が長い人の特徴として、事前に相手から導き出したい答えをイメージして話が出来てないという点があります。
電話じゃないにしろ、MTGにしろ同じだと思うのですが、ゴールをイメージしてどこに着地させるか、という目的意識がなく相談ベースの電話MTGになっているケースがしばしばあります。
それって結構最悪で、かりに30分、40分電話した挙句、なんとなくの答えを得られたとしてもそれは相手の時間を奪っているということを考えていない、つまり相手への配慮が行き届いてない行為になるわけです。
しかも場当たり的に行きついた回答・結論でしかないんですよね。
仕事は、いかに相手の困っていることに対してソリューションを提供していくか、というところに対価が支払われるものです。
そして納得いく成果があった場合のみ次の仕事に繋がっていく、という点で、「相手の時間を奪っている」、「効率を損ねている」、そして「相手から満足されない」という状況が起こっている時点で、対価が継続的に支払われる理由からかけ離れている、ということを理解しないといけないかなと思います。

-事前に質問の要点を念頭に置き、ゴールを見据えたうえで最短で相手の答えを導き出すべし

②納期ギリギリに低レベルな成果物

これも最悪な領域のひとつです。受験や、試験のようにワンチャンスの一発勝負事であれば話は別だと思いますが、仕事においては人間対人間で発生している以上、推敲して最高のものを作り上げるという猶予があると思って良いと思います。
例えば週明け提案の資料を作っていて、自分なりの最大限頑張って細部まで気を使って作った資料を金曜に上司に見せたら「いや、これクライアントのオリエンに対するソリューションとかけ離れてない?」と言われている人を電通での営業時代も良く横目で見ていました。
そのまま提案したら地獄、チームや部署のクライアントからの評価もダダ下がりです。上司のメンツも崩壊させることになります。
ではどうしたら良いか、それは60%の出来でも良いので、1~2営業日以内にチーム、ないしはクライアントに相談し、意図が間違っていないか、さらにブラッシュアップできるか否かのすり合わせをしていく、ということに他ならないかと思います。
もちろん自分自身の力で100%まで持っていければ良いのですが、なかなかすぐにそこまで出来る新人や中堅でもいないかと思います。だからこそ、第三者を含めて少なくともチームや上司にスピード感を持って相談するということが大事なのかなと。
間違わない、間違ったとしてもスピード感をもって行動することで修正できる、ということが自分自身の評価にもつながっていくので早め早めに動いて行くことが大事かな、と思っています。
否定される(間違ったことをしてきされる)ことを厭わないでもらえたらな、って思います。

-60%の出来でも良いからスピード感を持って誰かとすり合わせをすべし、そして過ちを厭うな


③文字ミス多い

これはシンプルですが、すごく大事です。
神は細部に宿る、ではないですがメールや提案資料で「相手の名前を間違える」、「メアドを間違える」、「つたえる内容を間違える」などよくある話だったりするんですが、それはつまり自分への過信が招くミスの一つだと思います。
誰かに情報を発信する際は、間違いがないように慎重になるべきですし、さらにはその情報を間違えるということは、相手へのリスペクトに欠けた行為に近しいのではないかと思います。
相手が誤認してしまうことの影響範囲を想像しない、相手が違和感を持ちながらそのメールを読む、という時点で自分自身への相手からの信頼は7掛けになっている、と思ったほうが良いかと。
つまり自分自身が絶対に間違えないドクターXみたいな存在ではない限りは、細心の注意を払って自分を疑っていくべきなのかな、と思います。

-常に自分のパフォーマンスが100%とは限らない、自分を疑うべし


④トラブル発生率が多い


もう、これは論外に近いですが言わせてください。四六時中トラブルでバタバタしている人がいますが、もう本当に損でしかない。
トラブルの解消に使われる時間、失われる信頼、トラブルがなければ発生していた前向きな生産性、そしてそれらにかかっているコスト、すべてにおいて損でしかないです。
そもそも、トラブルを多く抱えている人の多くは、「クライアントの意図を汲めていない」、「勝手に拡大解釈をしている」、「第三者の意見を聞かない」というところに起因しているはずです。
もちろんクライアントがぶっ飛んでいて、言った言わないのズレ、下請けなんだからやって当たり前、というったイレギュラーはありますが、基本は相手のやりたいことをしっかりと汲み取れていないということなのかなと。
しっかりとしたヒアリングと行動によって、トラブルは発生しないことが多いです。というかそもそも相当イレギュラーでもない限り発生することはないはずなんです、②すり合わせが出来ていれば。

-トラブルを発生しないように、すり合わせをすべし、そして、勝手な解釈はさけるべき


⑤トラブルの対応に時間がかかり過ぎる


もうこれはシンプルにダメですよね。トラブル=ネガティブ、ということでトラブル解消請負人でもない限りは、絶対に評価されません。結局トラブルを発生させているのは自分自身なんですから。
トラブルの対応に時間がかかり過ぎる要因として、相手とのコミュニケーションがそもそも不足している、ということに尽きるケースが多いかと思います。
取引先からのNGを恐れて、聞きたいことも聞けずに自己判断で進めてしまうことで、結果的にトラブルが発生し、そのトラブルの解消に取引先の時間を奪うということはものすごい罪なことだと思います。
それを回避するためには、普段から(嫌かもしれないけれど)クライアントが考えていることを「なぜ?」とヒアリングすることが大事です。そのうえで発生してしまったトラブルについては、クライアントと妥結点・着地を相談しながら進めるべきで、それが出来ればトラブルの解消は格段に速くなるかと思われます。(そもそもトラブル発生しないかも?!)

-クライアントとの密なコミュニケーションを心掛け、着地点を見定めてトラブル対応すべし


ということでめちゃくちゃ長くなってきたので、この辺りで『入社後半年たって成果が出ていない人に読んで欲しいビジネスフィジカル、仕事における筋トレの話【前編】』を終えたいと思います。
後編は需要があれば書いていきたいなと思っているので、何かリアクションいただければ嬉しいです。涎垂らしながら待ってます。

それではまたいつの日か!

 

ポケモン社員だったころの思い出と任天堂・テンセントで中国進出の衝撃

久しぶりに衝撃を受けたニュースが。

headlines.yahoo.co.jp


新卒で入った会社の仕事で中国に住んでいたことがあって、
偽物が横行している国だなぁって思ってた。

日本が好きだったから、日本に帰ったらIPにかかわる仕事で国力をしたいと思って、
もう12年も前になることに衝撃を今受けてるけど、株式会社ポケモンに入った。
(その当時、日本が生き残る産業はもうIPしかないだろうと思ってたので)

 

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株式会社ポケモンに入社した際にポケモンやっといてねと渡されたDS


入社してから(多分面接時くらいから)、中国では任天堂端末出してないから
多分増田(僕)がやりたいことあんまり出来ないと思うよ~って言われてたけど、
当時(2006・7年)の中国経済の勢いを見ていたから、

いや数年もしたら出るでしょ、いずれにしても

と思っていた。


そこからしばらく(約12年)経って、やっと。
当時はテンセントも上場はしていたものの今ほどめちゃくちゃデカいわけではなかった。
今やEPICGAMESやらLOLやら映画事業やらカカオトークやらもう気づいたら世界五大企業に。

つまり、任天堂的に安心して任せられる会社がテンセントだった、っていうことで。

元・社員としてはこのニュースえぐい素晴らしい話で感動している。
テンセントすげえ。任天堂もすげえ。日本のゲームがいよいよちゃんと本腰入れて、そのまま中国市場を席巻して欲しい!

ちなみに、偽物が多かろうが少なかろうが、そもそも中国好きなんだけどね。
あとテンセントも好き。オフィス遊びに行かせてもらったし、王者栄耀の大会も招待しれくれたし。

株価めっちゃ上がるだろうなって思ったらすでに15%上がってた。
皆の情報感度すげえ。

長く続けられる人を尊敬しています

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すごいよ、ブロガーって。いや、ブロガーにかかわらず、YouTuberも、なんだってそうなんだけど長く続けるってものすごいことですよね。

毎日必ずSHOWROOMで15分配信して、かならずツイッターは3回更新している、というレイヤーさんの話を聞いて、ずっと続けることのできるメンタリティの崇高さというものに憧れました。

ブログもそうだけど、長く続けられる人を心から尊敬しているわけなんです。

 

そんなこんなで11月末が近づいておりまして、何かといえば11月で株式会社役漫の4期目が締まります。

4年間振り返ると、いろんな事件・紆余曲折があったなぁと。漫画界隈は結構大波小波、たくさんいろんなことが起こるもので、そんな中でもコツコツと細々と4期目を終えられそうで何よりです。

なんとこのブログ、2014年からやってるんですが、このエントリーが18本目という書かなさなわけで、4年で18本、1年で4.5本と割り切れない数字になっています。ほっそーく薄く長くやってるんですが、毎日書ける人は本当にスゴイ。

 

そんな飽きっぽい性質ですが、この仕事は全然飽きないので、長く続けられそうだなぁとしみじみ思っているんですが、果たして長く続けさせてもらえるのか!? というのは危機感として常に持ち続けてバリューを各所に提供していかねばなと気を引き締めて5期目に臨みたいと思っております。

同じく4年ずっと二人三脚でやってきた葛城氏も本当は飽きっぽい性質なんですが、多分飽きていません。だからたぶん僕たちこの仕事好きなんだろうなと。

さらに言えば、ずっと続けることのメンタリティが少しお互いについてきたのかなという、言い換えればオッサンになったんだな、と実感しつつ、どんどん老けていく自分たちに干渉的になりながら枕を濡らしつつ、その涙でかれいいをふやかして食べたいなと思っております。

 

5期目もよろしくお願いします!

気づいていないだけでトミー・ジョン手術が必要な肘になっているかもしれない

世の中には往々にして気づかなければ得していることがある。

そう、もしかしたらトミー・ジョン手術が必要な肘なんじゃないか? とか。

 

2~3か月前に数年ぶりにやったバスケで深刻な突き指をして、それ以来ずっと痛い。

数日したら治るだろうと思ってたけど、いまだに少し痛くて、よく人には「病院行ったほうが良いよ」と言われる(ありがとう)んだが、

指が痛い、くらいで病院に行き、そして毎日どうせケアもせず使っている・使っていくであろう指を治療する医者の気持ちになると全く行く気になれない。

指は痛い。でも、まぁ治す方法も多分ないだろう。生活に支障はない。

 

自分の場合は指だが、もしかしたら肩が上がらない、とか肘がなんか痛いな、って思ってる人の中には、トミー・ジョン手術が必要な人もいるのかもしれないな、と思った秋だったのでした。

生活に支障はないだろうけど。

気に入られるコミュニケーション術

こんにちは、増田(本名)です。

 

最近、人とのコミュニケーションについて考えるタイミングがいくつかあって、それはもう仕事であれ友人関係であれ、何かしら共通するものがあるっていうことを改めて再認識しまして。ちょっとそれを備忘録的に書いておこうかと思ったわけです。

世の中にはご存知多種多様な多くの人間がおりまして、言語ってものを手に入れた唯一の哺乳類としてそれぞれが会話をして生きているわけなんですが、自分の話したいことを話している人、聞きたくないけど聞いているだけの人、聞いてる風でまったく聞いていない人、話したい内容はないけどとりあえず話している人、そんな方々がわっさわっさと混在してるのです、前提として。

じゃあ自分はどうなんだっけ、って思うと、割としゃべっていることが多い。たぶん友達も多いほうだと思うし、しゃべることでこれまで生きてきたなぁと振り返ることが出来る(仕事とかね)。

会食なんてあった日にはもうしゃべり疲れて帰るわけです。

はたと気づく。人より多くしゃべってるけど、自分のこと・自分の情報をしゃべっていることが異常に少ない、と。

基本リアクション+アルファしかしていないなぁ、と。

とはいえ、それでコミュニケーションは成立しているし、また飲もう! と、なる。次回の日までその場で決められちゃうくらいに。

で、なんでなんだろうと考えたところ、

 

・聞き役というよりも、聞きに行く役

 

というコミュニケーションを取っていたんだということが判明したわけです。

簡単に言うとインタビュアーに毛が生えたようなもんで、とにかく相手のこと、相手が聞いてほしそうなこと、相手が興味持ってるようなことを聞いて(質問的な意味で)、それに被せてリアクションなり持論を話すってことを繰り返してるわけであります。

たぶん、聞き役って言葉だけ取ると思い違いしちゃう人は、「何もいわずにうんうん言って聞いてるだけの人」ってとらえちゃうかもしれないんですが、本来、聞き役って「相手のことを積極的に聞きに行く役」であるべきなんですよね。たぶん。

相手からすると嫌な気はしないわけです。自分に興味を持ってるんだ、この人は、ってなるわけですから。

Twitterしかりフェースブックしかり、誰もが何かしら考えて、意図して生きていて、それを発信することにニーズがあってサービスが設計されていて、ともすればSNSでつぶやいたところでスルーされちゃうようなことも、増田はすげー聞いてくる、ってなればもうそりゃ居心地良いわけですよ。

「えーそれってすごいすね、なんでそれ思いついたんすか?」

「え、え、それってこういう考えでだったんですか?」

「僕だったらこう思うんですけど、どう思います?」

とか、自分でもよく言ってる気がするのは、相手の考え方をぐっと引き出せるからなんだろうな、と。

そんで引き出した考えとか趣味嗜好から、もう一歩深く相手との会話を進められるという一石二鳥っぷり。結果、自分のことはほとんど話さずに会食やら飲み会が終わることもしばしば。

でもたぶん相手は嫌な気持ちしてないし、少なからずよく話すやつだな、リアクションもあって楽しいやつだなと思ってくれるので次があるというわけです。

ただ、あまりにも自分の情報を伝えるタイミングがなさすぎるゆえに、「え、なんで言ってくれなかったの?」と言われることもまたしばしば。自分的には、聞かれなかったし言うタイミングもなかったから、という感じではあるのが悲しい。

 

自分の周りを見て、友達が多かったり人から好かれるなーっていう人を改めて思い返してみると、そういう動き方をしている人が多いことがわかる。主張をせずに聞きに行く役を徹底すること、それが良いか悪いかは別として、まず最初に気に入られるコミュニケーションとしては個人的にはベストかなと思っている。

自分の主張をしたいなら、すべきタイミングをしっかり見計らってすればいいのである。中長期的な関係構築が前提だけど。

 

一方で、アクが強く主張も強いコミュニケーションを取る人がいるが、個人的には非常に魅力的に映るのは言うまでもない。おそらくそれは自分にないものだから、である。

そういう主張が出来るっていいなぁ、と指をくわえながらそういう場合は聞き役に徹している。確固たる主張や主義、これだ! という趣味嗜好があるのは本当に羨ましい。

 

その辺は、また時間のある時に書こうと思う。

今日もまた、マック食べながらフォートナイトをやろうと思う。では。

f:id:kazukimasuda:20180912173724j:plain ※近所のマック、こないだ最高のフライドポテト(塩加減)出てきた。最高だった。シャファールさん(おそらくポテトの調理担当)ありがとう。うまかったよ。